ヤフオクせどり2

   

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前回ヤフオクせどりについて書いてみました。

 

前回はヤフオクではこんな商品はヤフオクで売ったほうがいいとか、ヤフオクで売れやすい商品などについてまとめてみました。

 

今回はその続きを書いていきたいと思います。

 

前回の記事はこちらです。

 

ヤフオクせどり

 

ヤフオクで販売する商品のリサーチ方法(店舗仕入れ)

 

まず前提として、あくまで僕の場合ですが、ヤフオクで売ろうと思って商品をリサーチするわけではないです。

(一部中古楽器やジャンク品などを除く)

商品をリサーチした結果、Amazonでは売れない、もしくは売れにくいのでヤフオクで売れるか調べてみたら売れそうだから、じゃあ仕入れてヤフオクで売ってみようという感じです。

 

僕の場合、仕入れはほとんどリサイクルショップからなのでまず気になった商品はモノレートやGoogle検索を使い、JANコードや型番で検索します。

 

このとき、Amazonでは商品ページや販売履歴がない商品の場合、最近はここであきらめずにヤフオクではどうか調べるようにしています。

 

そのときに使うサイトが、

 

”オークファン”

 

というサイトです。

 

オークファンでは、ヤフオクでの過去に落札された商品の商品情報、落札履歴、入札件数などを見ることができます。

 

ただし、無料のままでは過去3カ月分しか見れないのでヤフオクでも販売していきたい場合は有料会員がオススメです。

 

月額980円(税込み)かかりますが、有料会員になると落札履歴が過去10年まで遡って見ることができます。

 

Amazon販売の場合モノレートで判断することが肝になりますが、ヤフオク販売の場合はオークファンでの判断が肝です。

 

なので有料会員になったほうがいいと思います。

 

オークファンで何を見るかですが、僕の場合はどれくらいの期間、ペースで落札されているか、その際だいたい何件くらい入札履歴があるか、落札価格はどれくらいか(新品、未使用、中古美品、中古一般、ジャンクそれぞれの場合で)というところを見ていきます。

 

頻繁に出品されて落札されている商品であれば、出品すれば売れる人気商品だとわかるし、出品された回数が少なくてもその一つ一つに入札件数が多ければ、その場合も人気商品だということがわかります。

 

たとえば、過去に1回しかヤフオクに出品されたことがない商品に対して、入札件数が1件だけであれば人気がなさそうなので仕入れません。

 

1回しか出品されていない商品でも、入札件数が30件とかになっていれば多くの人が欲しい商品だとわかります。

 

この場合は、ネットで需要はあるけど供給が少なすぎて、過去1回しか出品されていないんだなと判断し、仕入れます。

 

こんな感じです。

 

あとは落札相場を見ていきます。

 

相場に関してはできるだけ最近落札された価格を参考にします。

 

数年前までは1万円くらいで売れていたものが、ここ最近は5000円くらいでしか売れていないという場合もありますし、その逆もあるのでできるだけ直近の落札価格を何件か参考にし、目の前にある商品の仕入れ価格から利益が出るかどうか判断します。

 

ただ、新品とか未使用の場合は割と簡単なんですが、中古の場合はちょっと難しいかもしれません。

 

落札価格が結構バラバラだし、落札履歴の中まで入って商品の状態とか付属品の有無とか細かいところまで見ないとダメですね。

 

このあたりは、Amazonで中古の販売経験があればそれを生かせるんですが、そうじゃない場合はヤフオク販売用でも新品とか未使用だけを仕入れるのがいいんじゃないかなと思います。

 

あと、大事なのは現在出品されているかどうかですね。

 

現在出品されている場合は、出品価格とか入札件数を見て販売価格や販売スピードを予測します。

 

現在出品者がいない場合は、ラッキーだと思ってください!

 

ライバルがいないってことは、欲しい人がいれば少々高くても売れるってことです。

 

これはAmazon販売でも同じです。

 

在庫切れ商品こそ、高利益、高利益率が狙える商品です。

 

 

ヤフオクで販売する商品についてのリサーチ方法や仕入れ基準などはこんな感じです。

 

正直、文字だけの説明では伝わりにくいと思いますし、ある程度目利きとか経験も必要です。

 

それに結構仕入れ基準がざっくりしています(笑)

 

Amazonの場合は出品者が価格を決めるので、相場も安定しやすいですが、ヤフオクの場合はオークション形式なので同じ商品でも落札価格がバラバラになりがちです。

 

なので平均価格で見たり、直近の落札価格で見たりするわけですが、なんだかんだいくらで売れるかわからない場合も結構あります。

 

こんなときは自分の目利きや経験とかに頼るしかないのです。

 

もしくはわからなくても少なくても赤字にはならないだろうとか、赤字になってもしれてるだろうと思う場合は積極的に仕入れてもいいと思います。

 

5000円くらい儲かるかもしれないけど、1000円くらい損するかもしれないなぁってときどうしますか?

 

僕はこういう場合は仕入れますね。

 

損してもしれてるし、大きな利益が狙える場合は積極的にいったほうがいいと思うからです。

 

それに、利益が狙える可能性がある時点でだいたい利益は取れます(笑)

 

なので必要以上に仕入れるときにビビらないことですね。

 

仕入れ値が高いときは僕もビビってスルーするときもありますけどね(笑)

 

ということでリサーチ方法や仕入れ基準についてでした!

 

 

ヤフオクでの出品、販売方法

 

出品ですが、僕の場合は普通にスマホのヤフオクアプリから一つ一つ出品してます。

 

商品の写真を撮って、商品説明を書いて、出品価格を決めて出品します。

 

新品の場合、商品説明に特に書くこともないので商品のスペックとか、機能を軽く書いたりしてますね。

 

あとは、知人にもらったけど使わないので出品します、とか書いてます。

 

出品テンプレートとか使えば見栄えはもっとよくなるんだろうなとは思いますが、別に普通の質素な感じでも問題なく売れていくのであえて使ってません。

 

中古の場合は商品の状態や付属品の有無をしっかり書きます。

 

動作確認済みのものについてはそのこともしっかりと書きます。

 

まあこの辺りはAmazonで販売するときと特に変わりはないですね。

 

価格設定ですが、僕の場合はオークションではなく必ず即決価格でのみ販売します。

 

サッカーのチケットを販売したときだけ、試合日から2週間くらい前の日曜日の夜にオークションが終わる設定にして出品しましたが、それ以外はすべて即決価格で出品しています。

 

で、ここがポイントなんですが出品者がいない商品の場合、過去の落札相場よりも高い金額を設定して出品します。

 

人気商品で出品者がいない場合、かなりの俺様価格で出品することもあります。

 

そのほうが利益が大きく取れるからです。

 

Amazonの場合でもそうですが、在庫切れの商品を出品してすぐに売れた場合、売れたことを喜ぶよりも値付けが甘かったことを悔しがったほうがいいです。

 

在庫切れ商品を出品してすぐに売れたってことは、もっと高い価格で出品しても売れた可能性が高いですからね。

 

取れた利益を取りこぼしていることになります。

 

ということで、僕の場合は基本的に過去相場よりもかなり高い価格から出品します。

 

設定しておけば自動再出品してくれますので、2回ほど自動再出品し、売れなければ3週間後に値下げして再出品します。

 

そのときも一気に値下げするのではなく、長期スパンで考えて徐々に値下げしていきます。

 

キャッシュフローは悪くなりますが、利益額は確実に大きくなります。

 

今までこの方法で販売したきたので、多くの商品は過去の落札相場より高い金額で売れてますね。

 

あとは、送料で利益を上乗せします。

 

Amazonの自己配送とかメルカリの場合送料は出品者が負担する場合が多いと思いますが、ヤフオクでは落札者が送料を負担するというのが一般的です。

 

ヤフオクで出品するときには送料をどうするかいろいろなパターンを選べます。

 

1、着払いにする方法

2、落札者の住所によって送料が決まるので、その送料と落札価格を支払ってもらい、元払いで送る方法

 

でもこの1、2だと利益の上乗せができませんよね。

 

ヤフオクではこんな設定もできます。

 

3、送料を全国一律~円にする方法

 

 

僕はすべての出品商品を全国送料一律にしています。

 

僕はゆうパックの後納契約を結んでいるので、サイズと地域によって値段が決まってるんですね。

 

なので一番高い地域の方に落札されても送料がトントンとかそれでも少しは上乗せされるくらいの金額に設定しています。

 

だいたい小さめのサイズだと、全国一律1000円、ちょっと大きめだと全国一律1500円、かなり大きいものだと全国一律2000円ですね。

 

さらに、発送元が大阪なので東北、北海道、沖縄、離島の場合はどのサイズも1000円追加でかかる設定にしています。

 

これにより、東京までだと送るのに1000円かかるような商品だと、一律1500円に設定しておけば500円利益が上乗せされますし、関西圏だともっと安く送れるので1000円近く利益を上乗せできます。

 

仮に沖縄の人に落札された場合でも特別料金を設定しているのでそれでも利益上乗せです。

 

要するに自分の契約内容に合わせて、日本全国どこに住んでいる人に落札されても利益が上乗せできるような価格設定にしています(笑)

 

ヤフオクでは、落札者が送料を支払うのが当たり前という文化があるからこそできる方法です。

 

しかも、落札した人はこちらが後納契約をしているとか、実際はいくらで送っているとか知らないわけですからクレームや文句もないですね。

 

落札者にはこちらで設定した即決価格と送料が合わせて自動的に請求されるので、普通に支払ってくれますね。

 

まぁこれは後納契約を結んでいるからこそできる方法ですけどね。

 

僕の契約の場合、一番遠くの地域でも160サイズ以下なら2000円以下で送れるので、極端な話、全商品全国一律2000円でもかなり利益を上乗せできます。

 

ただ、それだと小さい商品を関西の人に落札されたときに2000円は高すぎてクレームを言われるか、そもそも落札されないかもしれないので、サイズに合わせての使い分けと、地域に寄っての特別料金の設定をしています。

 

他の出品者を見ても全国一律の料金設定をしている人は少ないですが、確実に利益を上乗せできるノウハウなのでオススメです!

 

後納契約は実績がなくても交渉すれば安く契約できる場合もあるので、郵便局やヤマト運輸、佐川急便などで見積もりをしてもらってもいいかと思います。

 

そのとき、年間1000個送ります!とか1500個送ります!とか嘘でもいいのでたくさん送ることを伝えると安く契約できる確率も上がりますよ!

 

 

ということで、ヤフオクでの販売方法と利益を上乗せするノウハウでした!

 

 

ヤフオク販売のメリット

 

ここでヤフオク販売のメリットをまとめてみます!

 

・なんでも売れる

 

カテゴリー制限や出品規約がほとんどないです。

 

 

・送料で利益が上乗せできる

 

先に方法を書きました。

 

 

・ノークレームノーリターン

 

Amazonやメルカリは購入者有利のプラットフォームです。

 

Amazonなんて無条件に返品をされますし、メルカリも適当に理由さえつければ返品できます。

 

ヤフオクは販売者有利のプラットフォームです。

 

メルカリではノークレームノーリターンは規約違反になりますが、ヤフオクではオッケーです。

 

返品やクレームは一切受け付けないということができるんですね。

 

なのでジャンク品とか、動作未確認品とかはかなり売りやすいです。

 

説明文にさえきちんと書いておけば、売れたら返品されることはないわけですからね。

 

ただ、動作確認済みの商品に初期不良があった場合などはあとあとトラブルにならないように返品を受け付けたほうがいいと思います。

 

また、ヤフオクのシステムを悪用してジャンクだとわかっているのものを動作確認済みとしてノークレームノーリターンで高く売るのは、さすがに人としてやめましょう(笑)

 

 

・入金が早い

 

落札代金はすぐに売上金として長くても1週間以内には入金されるのでキャッシュフローもいいです。

 

 

 

 

特筆すべきメリットはこの4つかなと思います。

 

 

 

ヤフオクせどり、まとめ

 

2回に分けてヤフオクせどりについて書いてきました。

 

あくまで半年弱、ヤフオク販売をやってきた僕が現在行っている方法やノウハウなので、今までずっとヤフオクで販売していた人から見たら当たり前のことしか書いていないかもしれませんが、今までほとんどヤフオク販売をやったことがない方や、これからヤフオク販売をやってみようと思っている方には少しは参考になったのではないでしょうか。

 

販路を広げるということはとても大事なことだと思います。

 

Amazonだけに依存するリスクは何かあったときに非常に大きいです。

 

保険としてヤフオクやメルカリでも販路を持っているとリスクヘッジとしても非常にいいと思います。

 

半年弱、ヤフオク販売をやってみて、やはり何でも売れるというところや販売者有利のシステムなど、メルカリよりはヤフオクが強いなと思ってます。

 

なのでこれからもAmazonをメインの販路として物販ビジネスをやっていくのは変わりありませんが、ヤフオクという販路ももっと活用して、ヤフオクでの売り上げも毎月安定して出せていけたらいいなと考えています。

 

 

 

とういうことで、ヤフオクせどりについてでした!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 - ヤフオク