リサイクルショップせどり
どうも、道人です。
前回の記事で出品がかなり溜まっているということを書きましたが、あれからの1週間弱で仕入れ額100万円以上の商品をすべて出品し終わりました。
さらにあのあとも13万円くらい仕入れしましたがそれもすべて出品済み。
ここ数日はかなり出品、納品作業をがんばりました。
ここ数カ月ダラダラやってましたが、こんなに集中してやったのはいつくらいだろうと思うくらいです(笑)
やっぱり仕事はメリハリつけてやらないとダメですね!
おかげで週末出品作業がないのでかなり気分的に楽です(笑)
さてさて、以前から言っているように僕の仕入れ先のメインはリサイクルショップです。
この記事ではリサイクルショップせどりについて書いてみたいと思います。
リサイクルショップせどり
店舗せどりにもいろいろなジャンルがあります。
ブックオフでの古本せどりやCD、DVDなどのメディアせどり、家電量販店やディスカウントストアでの新品せどり、これらももちろん僕もやっているのですが、メインはリサイクルショップでのせどりですね。
トレジャーファクトリーとか、セカンドストリートとかハードオフとかこういうお店です。
こういう全国展開してるチェーン店にも行きますし、地域展開してるチェーン店や個人店に行くこともあります。
昨今のリサイクルブームでリサイクルショップの数自体かなり増えていますし、都会に住んでいればリサイクルショップだけ回ってても十分に稼ぐことができます。
最近はリサイクルショップでせどりをする人もかなり増えてきているので、大手チェーンより穴場的なお店のほうがおいしい商品が眠っていたりします。
個人のリサイクル店で見つけた新品のMDコンポがあったのですが、この商品は7980円で仕入れて、128000円で販売しました。
12800円じゃないですよ。
128000円です。
1商品で10万円以上利益が出たのは今のところこの商品が最初で最後ですね(笑)
他にも、お店側が中古として販売していたプレイステーション2の本体があったのですが、美品だったら仕入れようかなぁと思って中を見せてもらうと、これがどこからどう見ても未使用品。
まぁ一度開封されて中を確認されているので厳密に言えば新品では出品できないんですが、内箱や本体にかぶせるカバー含め付属品はすべて揃っているし、説明書類の袋も未開封。
これはどう考えても新品で出品してもクレームはこないなというレベルでした。
ということで新品で出品したのですが、これが4980円仕入れで89800円で売れました!
これも1商品で8万近い利益です。
あっ、余談ですがこういう古いゲーム機本体の未使用品は箱に保証印があったり、実際は開封済みであっても新品で出品しても特に問題ないです。
購入者側ももう新品が世の中に出回っていないことはわかってるし、未使用であれば許容範囲なんですね。
もちろん付属品がそろっていて、キズや汚れは全くないことが大前提ですが。
逆に現行のゲーム機、今だとニンテンドースイッチとかプレステ4とか、こういうのは保証印があったり、明らかに開封されているとわかる場合はほぼ新品で出品したほうが無難です。
Amazonで買っているのに、ジョーシンの保証印が押してある!ということでクレームにつながる可能性がありますからね。
現行品には購入者も厳しいです。
ちなみに僕が売ったプレステ2にも外箱にガッツリ店舗印が押されていましたが、ノークレームでした。
そもそも15年以上前に一般に販売されていた商品にすでにメーカーからの保証なんてないですからね(笑)
少し話はそれましたが、リサイクルショップせどりのおいしさがわかってもらえましたか?
紹介したケースは正直ほとんどないケースですが、1商品で1万円以上の利益くらいなら結構ありますよ!
家電量販店などで1万円以上の利益ってなかなかないですが、リサイクルショップなら結構あります。
1撃1万利益を発見したときはめっちゃテンション上がりますよ!
狙い目の商品
リサイクルショップって中古品のイメージですが、実は新品とか未使用品もかなり多いってこと知ってますか?
買ったけど使わなかったとか、景品でもらったけど使わないとか、そういう理由で未使用のままお店に売りに来る人が結構いるんですよね。
ということで、意外かもしれませんがリサイクルショップで一番狙うべき商品は新品とか未使用品です!
箱や付属品もすべて揃っていることがベストですが、箱なしとか説明書なしとかでも未使用品なら狙い目です。
未開封品はもちろん、開封済みでも未使用で付属品も完備、パッと見新品にさえ見えれば新品出品ができます。
逆に新品でもリサイクルショップでは買い取るときに店員さんが中身確認をしているので、基本的には一度開封されてるんですよね。
でそのときにキズがついたり、あるいは梱包がややこしくて新品のときのように箱に戻せなかった場合など、こういう商品はお店側が新品として販売していてもAmazonで出品するときには中古ほぼ新品で出品します。
箱なしとか付属品一部欠品などの場合は、未使用品でも中古非常に良いで出品します。
このように家電量販店で新品を仕入れた場合に比べて、リサイクルショップでの新品は少しややこしい部分もありますが、そのぶんおいしい商品も多いです。
未使用品以外なら使用感が少ない美品を狙います。
使用感がある一般的な中古も仕入れますが、ジャンルによっては売れにくいので避けたほうがいいです。
具体的には調理家電、キッチン家電、生活家電系の使用感のある中古品は避けたほうが無難です。
炊飯器とかコーヒーメーカーとか掃除機とかですね。
ただ、例外ももちろんあります。
食洗器などは普通の中古品でも売れますし、使用感があってもほとんど出回っていなくて人気があるものはもちろん売れます。
このへんは経験が必要ですね。
使用感がある一般的な中古品でも積極的に仕入れるジャンルもあります。
AV系の家電ですね。
レコーダーとかビデオデッキ、カメラや電子辞書などです。
これらは多少使用感があっても普通に売れるので積極的にリサーチします。
古い家電なんかは中古品のみで相場形成されている商品もたくさんありますからね。
こういう商品はお店側はネット最安値に合わせたりそれよりちょっと安い値段で値付けしたりしてるわけですね。
でもそれってAmazonでは中古可だったりするんですよ。
中古可ってかなり状態が悪いものが多いです。
本体にキズが多いとか、リモコンが欠品しているとか。
でもお店で売ってるのは本体もそこそこきれいで付属品も完備。
だったらもっと高く売れますよね。
こういうコンディション差による相場の違いで利益を狙います。
さて、具体的な狙い目の商品ですが、新品とか未使用品は基本的に全部狙い目です。
基本的に全部リサーチします。
その次に狙うのはやはり美品とか使用感のある中古でも人気のAV系の家電ですね。
ビデオデッキ系は見つけたら要チェックです。
ただの古いビデオデッキはダメです。
こういう一体型のものですね。
あとは、MD系ですね。
MDコンポは結構出回っているのでそこまでおいしくないんですが、MDラジカセ系は熱いです。
これも見つけたら必ずチェックしたほうがいいです。
その際、CD,MD再生確認済みかどうか必ず確認するようにします。
MDだけ壊れてるとか結構ありますからね。
こういうのですね。
こういうのってネットでは今でもかなり需要があります。
ただお店では10年くらい前の商品は安く販売する傾向があるので、安い場合が結構あるんですよね。
リモコンとか説明書もあって美品ならかなり高く売れることもありますよ。
3000円くらいで仕入れて15000円で売れるとかね。
それから古い未使用のプリンターもおすすめです。
なぜかわからないけど、古いプリンターって未使用でもお店は安く売ってることが多いんですよね。
ただ、ネットでは廃盤のプリンターはほとんど価格が上がってるのでかなりおいしいです。
未使用だけでなく、美品とかでもプリンターはいいですね。
仲の良いリサイクル店の店長に聞くと、古いプリンターはインク漏れとかが多かったり返品リスクも高いので安く買い取って安く売ったりそもそも買取しない場合が多いみたいなんですね。
ただ中古のプリンターも今まで何台も売ってますが、クレームはないですね。
しっかり正常動作するものであれば大丈夫です。
あとは、カメラ、ビデオカメラ、電子辞書なども普通の中古品でも売れるので積極的にリサーチしたほうがいいです。
最初は相場観も人気のある商品も全然わからなかったので、ショーケースにある商品を型番全頭検査とかやってました。
JANコードがある商品の全頭検査はバーコードで読み取るだけなので結構サクサクできますが、型番全頭検査はすべて手打ち検索なので結構しんどいです。
ショーケースにあるビデオカメラとカメラを2時間くらいかけて全部検索とかやってた時期もありましたよ(笑)
でもその甲斐もあって今はパッと見ればだいたいの相場観とか利益の出そうな商品とかがわかるようになったので、効率よく仕入れができるようになりました。
今振り返ってみると去年はいろいろと泥臭いことをやっていたなぁと思います。
他にもいろいろと狙い目の商品はありますが、自分のメインジャンルだけあって書き出すと止まらなくなるのでこれくらいにしておきます(笑)
基本的にはどの商品も有名メーカーのものを優先してリサーチしたほうがいいです。
ただ、聞いたことがないようなマイナーなメーカーの商品でも、調べてみると驚くくらい売れ筋だったり高値で売れてたりもするので完全にスルーもできないですが、確率としてはやはり有名メーカーのものを優先してリサーチしたほうがいいですね。
リサイクルショップせどりのメリットとデメリット
リサイクルショップでのせどりのメリット、デメリットについて簡単にまとめてみます。
メリット
・仕入れ資金が安い
もちろん商品にもよりますが、基本的には安く仕入れることができます。
・利益率が高い
新品せどりだと利益率は15%からよくて20%くらいですが、リサイクルショップせどりの場合だと利益率は平均して30%は超えます。
というか仕入れがリサイクルショップだけなら40%以上になるかもしれませんね。
利益率50~70%なんていう商品も普通にありますからね。
もちろん販売額に対する利益率です。
1000円で仕入れた商品を10000円で売れば手数料など引いても利益率は70%以上ですからね。
これは家電量販店などの新品せどりではありえない利益率です。
・1商品で1万円利益など高利益商品が結構見つかる
これもリサイクショップならではだと思います。
・比較的ライバルが少ない
新品せどりに比べると比較的ライバルも少ないように思います。
新品せどりしかしないというような人も多いので、必然的にそうなるのだと思いますね。
ただ最近はどんどんライバルも増えてきているように感じています。
デメリット
・検品が面倒、返品リスクがある
先にも書いた通り、新品でも最低限の検品が必要ですし、中古品の場合は言わずもがな場合によっては軽くクリーニングしたり、プチプチ梱包したりしないといけません。
ただ、動作確認は基本的にしなくていいです。
というか僕はほとんどしたことないです。
お店側がしているので、わざわざ自分でもする必要はないということですね。
ただ、適当なお店もあるので動作不良で返品されることもたまにあります。
でもこれは中古品を扱っている以上仕方のないことなので割り切ってます。
中古品でもお店側が保証期間をつけている場合が多いので返品したり、返品できなくてもヤフオクでジャンク品として販売するなどできるのでそこまで返品に神経質になる必要はないと思ってます。
そもそも新品でも返品されるときはされるので、中古品を扱っているからと言って劇的に返品数が増えるわけでもないです。
・大量仕入れができない
量販店やホームセンターなどでの新品せどりでの最大のメリットはこれでしょう。
ひとつ利益が出る商品を見つけたらそれを徹底的に集めることができることです。
ひとつ1000円しか利益が出なくても10個仕入れれば10000円の利益ですからね。
リサイクルショップせどりの場合、基本的に複数個数の仕入れは難しいのでこれがデメリットですね。
その分利益単価は大きいんですけどね。
・ある程度知識と目利きも必要
新品せどりの場合は正直、バーコードリーダーでJANコードを検索してるだけでもいいですが、中古品の場合はある程度知識や目利きも必要になってきます。
僕も初めてリサイクルショップに行ったときはなにをどのように見ていけばいいのか全くわかりませんでした。
経験を積みながら少しづつでも知識を身につけていく必要があります。
まとめ
以上、ざっくりとですが僕のメインの仕入れ先であるリサイクルショップでの仕入れについてまとめてみました。
正直まだまだ書ききれないくらいいろいろとポイントもありますし、ブログでは書けないようなノウハウもあります。
普段せどりをしているけど、新品せどりしかしていないのでリサイクルショップには行ったことがないという人は、一度行ってみてもいいかと思います。
まずは新品や未使用品だけでもリサーチしてみると思わぬお宝品に出会うこともあるかもしれません。
これからせどりで稼いでいくためには中古品も絶対やったほうがいいと個人的には思います。
中古品というのは新品が世の中で出続ける限りこれからもどんどん市場に出回るし、リサイクル文化が根付いてきて、中古品もぐるぐる回り続けますからね。
ちなみに中古品せどりで大事なのは仕入れ力より、販売力です。
中古品は新品と違って同じ商品でもひとつひとつ状態が違うので、販売価格が同じというのはありえないんですよね。
だからこそライバルより高く売ることもできます。
いかに高く売るかという販売スキルが必要ですね。
ということでリサイクルショップでのせどりについてでした!
最後までお読みいただきありがとうございました!